2018ドゥエ・ラ・フォンテーヌ アート・フローラル国際コンクール

2018年度テーマバラとご馳走(La Rose et la Gourmandise)
会期 2018年7月

毎年7月にフランス・ロワール地方のバラの名産地、Doue en Anjouで行なわれる、「Concouers International D'Art Floral(アート・フローラル国際コンクール)」は、この地方に古くから存在する「cave (カーブ)=洞窟空間」に、作品を制作するのが特徴で、世界のフラワーアーティストたちが4人一組で腕を競い合います。
使用するバラは1チーム1000本! 活けるcaveは高さ・奥行き約7m。
巨大な洞窟空間を生かした巨大フラワーオブジェの制作には、花を活ける技術だけでなく、土木建築や空間装飾などの知識や技術、また、オリジナリティ溢れる感性、アイディア、気力体力、等々…総合的な「ものづくり」のスキルが試されるフラワーコンクールと言えます。1989年から続くこのコンクールに、日本代表は2000年から出場しており、5回のグランプリを受賞しています。

優勝 スペイン バラ59周年記念
準優勝 日本 ボナペティ
3位 ロシア 服飾デザイナーによる甘いレシピ
4位 ウクライナ 口の中のカリカリ感
5位 オランダ 甘い楽しみ
6位 ベルギー ショコラ
7位 イタリア フルーツメレンゲ
8位 スロベニア ヴェルサイユにおけるルイ14世の豪華な夕食

日本代表チームメンバー
吉本雄一    Yuichi Yoshimoto 
中島有季子 Yukiko Nakajima
渡辺あしな Ashina Watanabe
深井清美    Kiyomi Fukai

 

 
 
2位日本
 
1位スペイン
8ヶ国のフラワーデザイナーが競演、ラトビアが念願の初グランプリ獲得

2017年度のフランス「アート・フローラル国際コンクール」は、ロワール地方ドゥエ・ラ・フォンテーヌにおいて7月10日~12日の3日間開催されました。テーマは“バラと歴史”。コンクールには、オランダ、イタリア、日本、スペイン、ベルギー、ラトビア、ウクライナ、スロベニアの8ヶ国の選抜チームが出場。日本からは2017年4月ni開催された「フラワーアートアワード2017in Tokyo Midtown」(第18回「アート・フローラル国際コンクール」日本代表選会)において見事グランプリ(エールフランス賞、フランス大使館賞)を獲得したサンジョルディフラワーズ ザ・デコレーターの西村和明、廣瀬美記、福﨑ちづる、山口貴史の4名が日本代表として参加しました。29年の歴史を持つ本コンクールは、花をバラのみ1000本使用(葉物、構造は自由)し、高さ7m、奥行き4m、幅6mの広い空間を活かすスケール感のあるフラワーアートを制作、フラワーデザインの技術に加え構造の構築、照明、演出など幅広い技術要素を駆使することが求められます。フローラルアートの専門家や文化人など15名の審査委員によって審査が行われ、アニメーション映画の先駆者、フランスの発明家シャルル・エミール・レイノーをモチーフにしたラトビアチームが念願の初グランプリを受賞、日本代表も高い評価を集め4位と健闘しました。

参加各国作品

2位ベルギー

1位 オランダ

3位ロシア
2位ベルギー

1位 オランダ

4位ウクライナ
2位ベルギー

1位 オランダ

5位オランダ
2位ベルギー

1位 オランダ

5位オランダ
2位ベルギー

6位スペイン

6位スペイン

7位ベルギー

7位ベルギー

8位ウクライナ

8位ウクライナ
 

日本チームの記録

INDEX 2022  

フラワーアートアワード
2022 
in TOKYO MIDTOWN
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アート・フローラル
国際コンクール
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